2013年
12月6日
ちょっと遅くない? サイト表示速度は3秒以内にする必要があった
インハウスSEO担当者で考えなければいけない項目の1つが、この表示速度最適化であります。
サイト表示速度は、サイトの評価に関わってきます。
またサイト評価だけではなく、直帰率やコンバージョンにも関わってくるのです。
今回は、どのようにサイト評価に関わるのか?サイト表示最適化の方法などをご紹介いたします。
どのようにサイト評価に関わるのか?
googleはサイトの検索順位評価対象に表示時間や直帰率などの項目をあげております。
なぜ表示速度の最適化が直帰率になるのかと言いますと、WEB業界では、ユーザーは3秒でサイトを判断する。と言われております。
貴方も「何か調べたい項目があって、サイトを検索してサイト内に入ると、表示速度がとても遅くて次のサイトを探した」などの経験はありませんでしょうか?
ユーザーはサイト表示を待つ間ストレスを感じます。 そして、そのイライラが耐えれるのがおの3秒なのです。
またamazonでは、表示時間が1秒遅れた事で、1%のコンバージョンが落ちたと発表しておりました。
表示速度を最適化する事は、サイトの評価を上げるとともに、ユーザーのレスポンスも向上する事が出来るのです。
サイトの表示速度向上対策
サイトの表示速度が重要な事は分かったとして、なら表示速度を上げる対策はどうしたらよいのか?
それはこれらの項目を対応する必要があるのです。【CSSをひとつにまとめる】【コメントアウトなど要らないソースは削除する】
【JSは一つにまとめる】【画像は全て100KB以内に押さえる】これらの対策を抑える必要があります。
全ての項目は制作に関係する内容になりますので、インハウスSEO担当者は対応策だけを覚えておけば大丈夫であります。
制作内容は全てコーダーやデザイナーにしてもらいましょう。
サイトの表示速度確認ツール
対策を改善したとしても、パフォーマンスがどのように向上したのかが判断しずらい。
またサイトによって表示レスポンス対策内容が変化いたいます。
その為、GOOGLEの【PageSpeed Insights】のツールをご活用ください。
このツールでは、サイトでパフォーマンスを損なっている項目を重要レベル毎に説明してくれます。
またページ速度の最適評価を数値で表示してくれるので、判断がつきやすいのであります。
良かったら、参考にして頂ければと思います。
この記事の著者
末宗良介(すえむねりょうすけ)
前職にてSEO会社で働いていた経験から、SEOを意識したサイトの設計を得意としています。
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