レビューの集め方「レビュー大賞」

こんにちは。

WEBマーケティング事業部の寺島です。

 

 

よくレビュー機能を搭載しているのに、まったくレビューが書かれていないECサイトを見かけます。

レビュー機能はECサイトにはとても嬉しい機能で、レビューを書いてもらう仕組みを作ることで再訪問を促したり、

実際にレビューを書いてもらうことで帰属意識を持ってもらったり、第三者の「よかった！」という感想が

新規ユーザーの購買を促したり、レビュー機能からは様々なメリットが得られます。
ところがただこのレビュー機能というのは、ただその機能があるというだけでは、なかなか集まりません。

本来、レビューというのは「誰かに言いたくてしょうがない！」時に投稿されるものですから、

まさに「感動」した時に投稿されます。

「ハインリッヒの法則」ではないですが、

 

・1つのレビューの背景には、

・29の「満足」があって、

・300の「問題なし」

 

が、あると考えていいと思います。
実際、ある商品のレビューを投稿しようとすると多くの場合、その商品の詳細ページのリンクから

投稿フォームに移動することになります。

 

注文して商品も届き、使ってみたとなるともう最後にその詳細ページを開いた数日経っているはずです。

そりゃレビューが集まらないのも頷けます。

でも、レビューは投稿してもらって初めて意味があるものですから、投稿されないレビュー機能なんて

宝の持ち腐れです。また、せっかく2～3件レビューが集まったとしても、逆に数件だと「やらせじゃないの？」

「あんまり売れてないんだ．．．」など、マイナスの印象を与えてしまわないか気になってしまうので

（実際、無いよりマシだと思いますが）、贅沢を言えば、たくさん投稿してもらいたいところです。
そこで、レビューをたくさん投稿してもらうアイデアを紹介しようと思います。

これは楽天などでよく使われているレビュー集めの手法ですが「レビュー大賞」という方法があります。

つまり、レビューに「インセンティブ」を付けてしまうわけです。

「最も感動的なレビューを投稿してくださったお客様に」や「レビューと書いてくださった方かた抽選で」など、

様々な打ち出し方がありますが、レビューを投稿するキッカケをこちらから提供するわけです。

この時、やっぱり2～3件しか投稿がなかったら、せっかく「よし。書いて見るか…」と思った方が

怖気づいてしまうかも知れませんので、過去にレビューを投稿してくださったお客様にメルマガで

「レビュー大賞」開催の告知をしたりするといいかもしれません。